【新機能】Amazon TranslateがCustom Terminologyに対応しました  #reinvent

【新機能】Amazon TranslateがCustom Terminologyに対応しました #reinvent

Clock Icon2018.11.28

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

今回ご紹介するのはこちら!

Amazon TranslateがCustom Terminologyに対応しました!

やってみた

前提。「Classmethod」をフランス語にtranslateすると「Méthode de classe」となります。これを「classmethod」に固定したいです。

AWS管理コンソールのAmazon Translate画面を開くと、左側のメニューに[Custom Terminology]が追加されています。こちらをクリックします。

Custom Terminology画面に遷移します。[Create Terminology]をクリックします。

Terminology settings画面。CSV形式またはTMX形式にてCustom Terminologyを定義することになります。

詳細が記載されている公式ドキュメントはこちらを参照下さい。今回はCSVで定義してみます。

en,fr,de,es
Classmethod,Classmethod,Classmethod,Classmethod

作成したCSVを登録します。暗号化はデフォルトのままです。

無事に登録されました。

確認。[Additional settings]でCustom Terminologyをオンにし、作成したCustom Terminologyを適用します。同じように「Classmethod」をフランス語で変換すると...ちゃんと「Classmethod」と表示されました!もちろんドイツ語でもスペイン語でもちゃんと表示されます!

さいごに

特にブランド名や会社名等をTranslateで処理したい場合、余計な変換をされてしまうケースが多々ありますが、Custom Terminologyを活用することで正しい変換を行うことが可能です!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.